シャンプーの歴史①

こんにちは🌞

昔の人は、年齢を重ねて髪の毛に白髪が目立つようになるということを「頭に霜を戴く」と言葉で表現していました。(かしらにしもをいただく👩‍🦳)

炭を使って白髪を黒く染めていたと『平家物語』に書かれてます。

当時は今のようなシャンプーはないので、米のとぎ汁や、灰汁(あく)を使って洗髪をしてました😌

そして平安時代は陰陽の関係から1月、4月、5月、9月、10月は洗髪してはいけない月とされていたそうで、女性の長い髪を洗うのは年に数回❗️

江戸時代は銭湯が大ブームとなり朝と晩二回入る人も多くなったのですが、やはり洗髪は月に1回程度でした😌

日本で始めて髪の毛を洗うための洗剤が登場したのは1932年!

洗髪は一週一度となっていきました。(実際には週一の洗髪は上流家庭だけだったようですが)🧴

一般家庭で洗髪が週一程度になったのは、1960年代後半🧴

そして1970年代のシャンプーの広告で「毎日でも洗いたい」と書かれるようになり、毎日洗っても髪を傷めないということがシャンプーの売りになっていきました、、、😏😏

さらに1980年代、朝起きてからシャンプーしたいという朝シャンという言葉が生まれました😗

毎日シャンプーする習慣はまだ50年も経っていない。かといって毎日しない方がいいという事でもなく、その人その人で生活習慣、食生活が様々なので正解はありませんが、過度に洗いすぎる、刺激を与え過ぎる事は全員気をつけて。